アロハ~。
10月に入りハワイもようやく涼しくなりました。
この時期友人、家族の誕生日ラッシュですが、我が家の次男が昨日8才になりました。
今年のバースデイディナーのリクエストは「ママが作ったカレーライス」。
今回はそんな彼の話をしたいと思います。
2010年、東京は港区広尾病院で生まれた次男。すこぶる安産で深夜車で病院に到着後約一時間少々で生まれてきてくれました。
東日本大震災の5ヶ月前のことです。
立ち会っていたのですが、次男の頭が出てきたときの助産婦さんの一言が忘れられません。
「うわぁ、頭大きい」
(笑)
まだ新生児でぷっくりしているときにハワイに旅行にきて移住地をここに決めました。
移住したときはまだ言葉をほぼ喋らなかった次男。
どのように育つか全く想像がつかなかったので、すぐに英語環境に慣れさせなきゃと思い
今はなきワードウェアハウスのWee Playに通わせました。
その後ハワイカイに引っ越して一番近いモンテソーリ保育園に入園し、2年半通いました。
この時二度も肘を骨折(しかも全く同じ骨)し、4度も手術を経験。小さいのにキャストを長期間つけていたはとても不憫でした。
毎朝保育園に送る際にギャン泣きしてたなぁ。すぐにケロッと泣き止んでいたようですが、このプリスクール期間で英語のベースがしっかりできました。
彼は今家族の中で一番発音がネイティブです。
今となっては兄弟間はもちろんのこと、親にも英語で話しかけてきます。こちらは頑張って
「日本語で話して!」
といいますが、毎日のことで面倒くさくなりこちらも英語で返してしまったり。
「あぁ、こうして日系移民は日本語を話さなくなっていくのだな」
と思ってしまいます。
そんな次男は今年小学校2年生です。
地元の公立小学校付属の幼稚園に入園する年から、誕生月により学年を割り振りされることが厳格化されて日本の仕組みでいうと一年落とす格好となりました。
なので二歳離れた長男とは3学年離れることになりました。
おそらくそのせいだと思いますが、
次男は勉強の飲み込みが早く、いつも成績優秀です。
小学校に入ってからヒョロヒョロと背が伸びてぽっちゃりくんではなくなってしまいました。
今次男のことで悩んでいるのは爪を噛むことです。
爪をきってあげようとしたら次男の両手はぴっちりまるく噛んであり、全く切る部分がありません。
家で噛んでいるところはあまり見ないので
おそらく学校で噛んでいると思います。
衛生的にも悪いし、何より続けると爪が取り返しのつかないことになるので辞めてほしいのですがなかなか直りません。
防止用に特別なマニキュアがあるようですが、薬局で売っていないし、不思議なことにアマゾンでもハワイには発送しないものばかり。。
ググってみると精神的に不安だと噛むこともあるようで、色々聞いてみてもそこまで気にしていることはなさそう。
退屈すると噛むこともある。。。
うーんどうすればいいのかと頭を抱えています。
習い事もしています。
長男と同時期にサッカーを始めさせたけど、これは全く興味を持ちませんでした。練習試合でボールに背を向けてゴール前で女の子とおしゃべりをしている姿をみて、
「あ、これは違うな」
と思いました。
僕はずっとスポーツをしてきたので自分の子供も普通に興味を示すのだと思いこんでいましたが、
そんなことは無いんですね。
それぞれの個性があり、スポーティーではない?可能性も十分ある。
そんな彼は空手に興味を持ち、二年間通っています。まだ一つしかベルトがあがっていないけど、
時々そろそろやめたいとか言い出しますが、
なんとか続けています。
すごく尊敬しちゃうところもあります。
それは読書をすることです。
両親ともにあまり本を読んできませんでしたが(汗)、
気づいたら本を読んでいたりするので、それは継続して行ってほしいと思います。
ここハワイで彼はすくすくと育っていると思います。
ものすごい兄弟げんかが多くて、聞いていると次男のほうが悪いのでは?ということも多々あるけど、
怒られると超逆ギレすることもあるけど、
三男思いで、
勉強もできて、
素直な男の子です。
彼の笑顔が大好きです。
僕らの自慢の次男です。
I love you!!
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