こんにちは! ハワイ不動産購入のお手伝いをしているハワイ州公認不動産取引士のエバンです。
昨日は週に一度のオフィスミーティングで所属するサチハワイのオフィスにいってきました。
ミーティングでも話題になったのですが、売主さまはやはり愛着のある所有物件を少しでも高く売りたいし、活況な現在のマーケットならなおさらということです。
最近はこうした強気の売値が多い様です。
今の日本の不動産投資マーケットと似ていますよね。
時には「ちょっと高いなぁ」と売主さまの言うがままの価格でマーケットに出すとひと月も全くオファーが入らない事があります。
こうなると売れ残り物件の仲間入りをして負のスパイラルに突入するのは日本も同じです。
面白いのはアメリカではこれがきちんと数値化されているんです。
物件をマーケットに出して3週間まではオファーの数は増えていくが4週間を境目に急に下降していきます。
逆に一ヶ月が価格見直しの時期なのかもしれませんね。
数日前に見に行ったカラマバレーの一軒家もその一つの様でした。
4ベッドルーム、2バスルームで1978年築。 敷地面積701平米、建物面積177平米。
話題が話題なので写真掲載は控えますが、
値段は$795,000でした。(約6,245万円)
担当のエージェントと話すとやはり反応が悪く、値ごろ感は$600,000〜$650,000ということでした。
ひと月以上たっているので売主と値段の再検討をする予定だと言う事でした。
売主の希望と相場価格がここまで乖離していると大変ですね。
逆に買主目線でいくと「割安物件」を狙うのはこうした事情を知っておくのも良いかもしれません。
Have a great day,
エバン
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