アロハ~、
本が無事出版され、僕もドタバタしていたのが少し落ち着き、
ちょっとゆっくりしています。
そんな中、ハワイに来て初めてブレイズデルセンターというイベント会場に足を運んできました。
目的のイベントはフィギアスケートです。
僕は1998年以来、毎回冬の五輪に行っていますが、
実は隠れたフィギアファンです。
トリノ五輪で見事金を取った荒川静香や、
バンクーバーで日本男子当時最高の銅メダルに輝いた高橋大輔を生で見てきました。
得意技は真央ちゃんばりのエアートリプルアクセルです(スローモーションでトリプルアクセルを顔マネまでいれて真似するという高難度の技です)
なのでハワイでいくフィギア? えー、どうせしょーもないでしょと思っていました。
でも妻は生で見たことがないというので、
ぜひともあの氷をエッジが削る音を聞かせてあげたいということで、
三男を友人宅に預け、上二人と合計4人で行ってきたのがこれです。
クリスティ・ヤマグチ主宰のイベントで
主にアメリカのフィギア選手や、ロシアそして日本の選手を集めてきてのアイスショーです。
今年は日本から
荒川静香と高橋大輔も参戦。
とにかくすごいメンバーでした。
フィギア好きなら知っているユカ・サトウ(日本人だがアメリカでの活動が長すぎてアメリカ選手のコーチとかしちゃっているすごい人)も出ていました。
非常に面白かったのは採点基準に合わせなくていいので選曲、ルーティンがかなり自由なこと。
ジャンプは全盛期より回転数は落ちまくりでどちらかというと技術的には抑えめ、
でも選曲は大人っぽいものが多くてなんか優雅な滑りとマッチして見入ってしまいます。
そして生歌の歌手も呼んできてライブの歌に合わせて滑るというナイス演出。
オリンピックでは決して味わえない演目でした。
とはいえ、荒川静香のイナバウアーは健在だし、すごく妖艶でオーラを感じる演技だったし、
高橋大輔のステップも惜しみなく見れたし、引退してから大人っぽい演技になったなぁと思いました。
でも僕が感動したのはそれだけではありません。
驚いたのはクリスティ・ヤマグチが主催するこのイベントの収益はすべて開催地の小学校に寄付されるということです。
クリスティ・ヤマグチは幼少時の読み書きの重要さを訴え、全米の小学校をこのイベントを通して周りながら読み聞かせや本のプレゼントをしています。
彼女はちなみにオリンピック金メダリストです。
しかも子供用の本を執筆したりするマルチタレントな人だったんです。
すごいなぁとただただ感動した夜でした。
あと勝手に想像したのは
クリスティ・ヤマグチの人柄の良さ。
彼女の活動に賛同して多くのスケーター、芸能人、法人スポンサーが協力、協賛してくれているんです。
それはクリスティの人の良さにみんな集まってきたような気がしてなりませんでした。
そんなクリスティ・ヤマグチに感動しまくりの夜でした。
あ、もちろん妻も大感動。ボーイズも大変喜んでいました。
マハロですね。
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