こんにちは! ハワイ州公認不動産取引士のエバンです。

今日はアラモアナパークで一往復2キロ泳いだ後、

 

アラモアナショッピングセンター内のBarnes & Nobleのスタバで仕事をしています。

 

ついでに不動産エージェント関連の本も物色しました。

 

さて、州に宅建免許の登録も完了し、いよいよ最終ステップです。

 

それはホノルル不動産協会(The Honolulu board of realtors)へ入会する事です。

 

日本では不動産協会に登録するのは業免許を申請した事業者ですが、

入会資料をいろいろもらいました。

入会資料をいろいろもらいました。

 

アメリカでは宅建主任者(Sales Person)やブローカーがそれぞれ入会します。

 

入会しなくても開業可能なのですが、

 

 

 

 

 

 

  • エージェントとしての倫理規定を遵守するので信頼度が高まる
  • なにより加入しないと物件データベースにアクセスできない
  • 研修やその他のサポート情報が充実している

ということでほぼ全員が加入しています。

 

物件データベースはレインズと同様ですが、大きな違いは二つ:

  1. 物件データベースは業者だけでなく、だれでもアクセス可能。
  2. 宅建業者(ブローカー)だけでなく、宅建主任者個人のホームページでもデータベースにアクセスして検索システムを公開できる。
  3. レインズに比べて格段に使いやすい。

 

なにせオープンなシステムなのである程度ユーザーフレンドリーだし、検索エンジンもベンダー製品を使っています。

 

といってもアメリカも以前はレインズ同様データベースは非公開だったそうです。それをプルデンシャルという大手が初めて一般公開し、見る見るうちに広がったと聞いています。

 

入会費用は初期費用含めて851ドル(66518円)です。 宅建免許は偶数年の年末に有効期限が切れるので年末にまた350ドルほどかかる様です。

 

今新規サイトを構築中ですが、やっと協会に加入できたおかげでデータベースへのインターフェース情報を入手できるようになりました。

 

噂ではホノルル不動産協会のデータベース(MLS:マルチプルリスティングサービスと呼ばれています)のエンジンが新規システムに変わるそうです。

 

それに伴い今まではアイランドごと(ハワイ島、マウイ島など)に違うデータベースだったのが、相互検索可能になるそうです。

 

新サイトの肝なので実際に接続するのが楽しみです。

 

 
Have a great day,

エバン

追伸:お陰さまでどのような記事が楽しまれているか分かってきました。 引き続き今後の参考にさせて頂きますので面白いと感じて頂けたらご協力お願いします!