こんにちは! ハワイ不動産購入のお手伝いをしているハワイ州公認不動産取引士のエバンです。

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先週「ハワイ州の新不動産検索システムのすごい点」についてレポートしました。

 

 

アメリカでは不動産エージェント、日本でいう宅建主任者は

 

 

完全な個人事業主です。

 

 

フルコミッション制です。

 

 

 

ですのでどうしても個人でマーケティングを進める必要があり、

 

 

 

ホームページもその重要なツールとなっています。

 

 

 

アメリカの不動産エージェントのホームページに

 

 

物件検索ページがあるのとないのとでは全く効果がちがいます。

 

 

なので皆やりたいのですが、

 

 

お金もかかるし技術的にも分からないという人が多いのが現状です。

 

 

このデータの引っ張り方ですが、

 

 

先月切り替わった旧システムですと、

 

 

  1. FTPサーバ―にアクセス
  2. CSVファイルをダウンロード
  3. 各々のデータベースに読み込む
  4. 検索ページで検索可能になる

 

 

という手順を踏んでいました。

 

 

2000年頃までは主流のやり方でしたが、

 

現在ではこれはIT関係者に言わせると

 

  • 技術的に古く
  • セキュリティに乏しく
  • 非効率的

 

なやり方だったんです。

 

 

それが今回の新システムに移行したらどうなったでしょう?

 

 

ユーザー(ホームページ運営者)は

 

 

上記のような煩雑なステップを踏む事なく、

 

 

ウィジェットを埋め込むだけ、

 

 

つまり一行のコードをホームページに入れるだけで

 

 

検索システムを導入する事ができるようになったんです。(英語版のみですが)

 

 

もう少しカスタマイズしたい人は

 

 

旧システム同様データを引っ張ってくる事も可能です。

 

 

それももっと効率的な方法でできるんです。

 

 

1999年に全米不動産協会が

 

 

エージェント個人がサイト上に

 

 

「不動産情報をより簡単にひっぱってこれないか」

 

 

と検討した結果、

 

 

RETS(Real Estate Transaction Standard)

 

 

というフレームワーク、

 

 

いわゆる決まり事を作りました。

 

 

これに基づき、プログラマーが

 

 

データをより統一された方法で

 

 

効率的に検索するシステムを

 

 

 

簡単に構築する事ができるようになったんです。

 

 

この結果、

 

 

ベンダーが様々な商品を開発し、

 

 

各州の不動産協会も

 

 

より安価に高機能の検索システムを

 

 

導入する事が可能になったのかなと想像できます。

 

 

僕もこの新システムに切り替わり大変わくわくしているんです。

 

 

この方法をつかって、

 

 

色々なデータをマッサージすることによって

 

 

今までにないハワイ不動産情報

 

 

皆さんに提供できるからです。

 

 

今から楽しみです。

 
最後までお読み頂きありがとうございます。

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