こんにちは! ハワイ州の不動産業にチャレンジしているエヴァンです。
現在ハワイ州の宅建試験に向けて勉強中です。
テスト問題にこんなものがありました。
差別に関する問題です。
Q) Two brokers know that a house, which sold, is now a commune. The brokers, seeking quick gain, call the owners in the neighborhood to get them to sell, saying, “It’s becoming a communal neighborhood and everyone knows hippies can’t take care of property.” This is:
Q)ブローカー両社は売却済の戸建がコミューン化(ヒッピーなどの生活共同体)している事を知っていた。
そこへ一方のブローカーが新所有者に「この近所はコミューン化してきてるしヒッピーは物件のメンテなんてできないでしょ」と売却の話をもちかけてきた。
これは以下のうちどれに該当するか?:
A) 合法 B) 違法のpanic-peddling(パニック売りをけしかける) C) 差別で違法 D) 脅迫で違法
正解はどれだと思いましたか?
実はAだそうです。
A) A lawful practice B) Unlawful panic-peddling C) Unlawful discrimination D) Unlawful intimidation
Correct. Hippies are not a protected class.
ヒッピーは差別規制対象に入っていないというのが説明です。
米国の法律では:
- 人種
- 肌の色
- 宗教
- 性別
- 障害
- 家族構成
- 国籍
による差別は禁止されています。
ハワイ州の法律では上記に加えて:
- 年齢
- 未婚・既婚
- 性的性向
- エイズ感染の有無
- 盲導犬の使用
に対して差別をしてはいけません。
ヒッピーはこの中のいずれにも含まれていないということだと。。。
問題が面白いですよね。 日本の宅建とは全く違うのが大変興味深いです。
Have a great day,
エヴァン
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