アンニョンハセヨー、

 

 

いよいよ平昌オリンピックも後半に入りました。ここフェニックススノーパークは今朝−8℃と心地いい範囲内です。

 

 

−10℃を超えてくるとかなりシベリア感が出てきます。   これから男子スキースロープスタイルが始まります。

 

 

日本の山本選手が出場予定ですので、メディアも結構きています。頑張れ山本選手!

 

 

昨日は日本メダルすごかったですね! 羽生選手のV2、宇野選手の心臓の強さ! すごすぎです。

 

 

これで日本はメダル総数9個、長野の10個まであと少しとなっています。密かに昨晩のスキージャンプ期待していたのですが、残念でした。

 

 

さて、日本人の活躍もすごいですが昨日とんでもない事が起きました。

 

 

チェコのエスター・レデッカ選手は史上初アルペンスキーとスノーボードにエントリーするというスーパー二刀流選手なのですが、

 

 

そのエスター選手が昨日の女子スーパーGで何と金メダルを獲得したんです!!

 

Screenshot of www.npr.org

 

 

彼女はスノーボードのパラレルGSではすでに実績があり、今年もFISランキングは1位。しかし一種目に絞るのを頑なに断り続け二刀流を続けてきたそうです。

 

アルペンの方はワールドカップ7位が最高順位だったそうでまさに大どんでん返し。

 

 

普段は3週間ごとにスキーとスノーボードのトレーニング種目を変えていたそうです。

 

 

これを小さい時から行っていたわけですが、クロストレーニングしてきたわけですよね。

 

 

どんだけ成就しているのよ!!

 

 

これは彼女の才能のおかげなのでしょうか? 天才だったから成し遂げられたのか?

 

 

それとも人一倍努力してそれが報われたのでしょうか?

 

 

もちろん両者あると思います。

 

 

それと確かに言えるのは彼女はこの日他の選手よりも

 

 

思い切り

 

 

が良かったのだと思います。 彼女自身も「他の選手はどこか抑えて滑っていたけど、私は自分のベストランをすることだけを考えていた」と言っています。 思いっきり攻める事ができたんですよね。 プレッシャーもなかったというのもあると思います。

 

 

オリンピックはさらに運もあると思います。特に風や滑走順の影響を受けやすいアルペンスキー、スキージャンプなどの雪上競技は特にそうです。 オリンピックには魔物がすんでいるとよく言われますが、大本命がメダルを逃すことはよくあることです。

 

 

4年間頑張ってきたと思い詰めて競技するのか、

 

 

オリンピックはシーズンの競技のうちの1日で、今日たまたまベストのパフォーマンスを出来た人がメダルを捕れるんだと思えて楽に競技できるのでは結果が変わってくるような気がします。

 

 

 

そう考えるとオリンピックは人生の縮図ですね。

 

 

 

  • 成功するには才能も必要だが日々の努力がものをいう。
  • 思い切り(行動力)によってより良い結果が生まれる。
  • 運もある。
  • 何より楽しめたほうが(リラックスして)勝ち!

 

 

 

オリンピック中盤で心がかなりダレダレになっていたところに、平手打ちをくらいました。

 

 

こうして世界のトップアスリートのパフォーマンスをこの目でみて肌で感じることができる幸せをもう一度噛み締めながら、

 

 

残りの9日間を漫喫したいと思います。

 

 

でもあれですよね、

 

 

二刀流に勝たれたら正直一本で頑張ってきた選手は面白くないですよね。

 

 

それも人生ですね。

 

 

カムサハムニダ