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完全出来高の不動産取引士という仕事

By: Evan | 2012年11月25日

こんにちは! ハワイ不動産購入のお手伝いをしているハワイ州公認不動産取引士のエバンです。

 

今日は日曜日。ゴールドコーストのオープンハウスをさせて頂きました。

 

連休最終日ということで少し訪問者も控えめでしたが、

 

カナダ、ニュージーランド、カルフォルニアなどから遠路はるばるこられている方々がいらっしゃいました。

 

さて、お陰様で徐々にハワイ不動産購入に関するお引き合いを頂ける様になってきました。

 

今日は日本とこんなに違うハワイの不動産取引士(宅建主任者 or エージェント)の待遇についてご紹介します。

 

日本で言う宅建主任者にあたりますが、

 

決定的に違うのが不動産の取引は業免許者(ブローカー)レベルではなく、

 

宅建主任者(エージェント)個人レベルでお客様がつくことです。

 

それはなぜかというと、売主が支払う買主と売主側両者への手数料(購入額の3%ずつ)からブローカーの取り分を引いた差額がまるまるエージェントの報酬として入ってくるからです。

 

宅建主任者は個人事業主ですが、業免許を持っていない場合業免許者に所属して活動をしなくてはなりません。

 

反対に、売買が成立しない限り一銭も入ってこないんです。

 

ブローカーに所属しても給料は一切なし、成果報酬のコミッションのみです。

 

加えて下記全ての経費は自分もちです。

 

厳しい世界ですよね?

 

日本なら宅建主任者が就職すると、

 

 

上記ぐらいの待遇はあるのではないでしょうか?

 

反対に、 日本では給料がもらえる半面コミッションで収入が増える余地が少ないかもしれません。

 

売れっ子になれば年収何千万ということも夢ではないので市場参加者はとてもたくさんいます。

 

現在オアフ島で年間7000軒台の取引を5000人のエージェントで奪い合っている状態です。

 

しかもエージェントの半数以上は取引高0ドルなんです!

 

つまり上位数%のエージェントがごっそり持って行っているという計算になります。

 

ハワイ不動産業も勝ち組、負け組の区別がはっきりしているということですよね。

 

新人エージェントの多くは最初なかなか売り上げをあげることが出来ず、

 

それでいて経費でお金がどんどん飛んで行くので一年も経たずに辞めて行ってしまうそうです。

 

弱肉強食というか、本当の実力主義の世界。

 

厳しいようで分かりやすい世界でもあります。

 

日々頑張ってやるぞー!という気持ちで行こうとおもっています。

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エバン